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2006年11月23日 (木)

麦谷眞理元厚生労働省医療課長

キーワード
医療制度改革、厚生労働省、医療課長、麦谷眞理

2 年ごとの診療報酬改定。今年は医療制度改革関連法案も成立した。そのお手柄を挙げた麦谷眞理元厚生労働省医療課長。

以下のニュース記事に、官僚、先端医療を担う大学教授、臨床の最前線の医師、三者それぞれ全く次元の異なる考え方が並んでいるのを見ることができる。

医療費総額を抑制しながら、国民皆保険制度を維持したい厚生労働省。混合診療を推進する一派と、混合診療に慎重な一派がいるようだ。

混合診療で医療の対象と財源を拡大したい大学教授。混合診療を導入した先の医療の格差、商品としての医療と社会保障としての医療の格差が生じることに思い及ばない。

臨床の第一線の医師には、わずかな志はあれども、力はもはやない。

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リウマチ財団ニュース No. 79 2006.11.1 特別座談会
新しい医療保険制度のもとリウマチ医療の方向性を探る 後編
宝住与一日本医師会副会長
麦谷眞里国立国際医療センター国際医療協力局長
西岡久寿樹聖マリアンナ医科大学難病治療研究センター長

司会
西岡久寿樹氏 財団常務理事聖マリアンナ医科大学難病治療研究センター長

麦谷
混合診療とはいいませんが,国民皆保険制度を維持するのであれば,それ以外には,保険内と保険外の負担を共存させる,という解決方法しかありませんね。

西岡
難病の患者さんには,混合診療を取り入れることによって,患者さんのオプションが増える可能性がありますね。それは我々の治療ツールも増えるということにもなります。

麦谷
核になるところは保険で全部払う。そしてオプションは患者さんが自分で払う。ただしこのオプション部分については国を免責していただかないとだめだと思いますね。

宝住
試行的に使えるようなシステムというか,いわゆる混合診療ではなくて,特定療養費払いみたいなもので,柔軟に認めることにしてやるのでないと,なかなか難しいかもしれません。

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また、麦谷元課長は、医療制度改革と診療報酬点数改定を次の一言で表現した。

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愛知保険医新聞 2006 年 5 月 5・15 日合併号
「こんな低い点数では追い出される」と言われるが、まさに、医療の必要ない人は、他の施設に移ってもらうために、恣意的に点数を引き下げた。

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麦谷元課長は、医師であり、マジシャンとしても本を出版するほどの腕前だ。老健局老人保健課長から保険局医療課長になり、国立国際医療センター国際医療協力局長に転出した。麦谷マジックと異名をとるその辣腕で、老人保健、介護保険、医療保険の三部門を改編する、老人保健制度創設、介護保険制度創設に次ぐ改革の最前線に立った。これまで、医療課長としての仕事のご褒美は、他省庁への出向とその後の本庁医政局長への昇進だった。麦谷元課長はこの後、お褒めにあずかれるのだろうか。

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以下、参考資料

麦谷眞理元厚生労働省医療課長資料 http://sword.txt-nifty.com/library/2006/11/post_cfdd.html
麦谷眞理元厚生労働省医療課長資料 2 http://sword.txt-nifty.com/library/2006/11/_2_cce5.html

道標主人 | 2006-11-23 13:47 | 医療、社会保障, 経済・政治・国際 | | コメント (2) | トラックバック (0) | Top

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コメント

都内で開業医をしています。厚労省麦谷元課長は医療の本質を考えて、第一に患者、次に私たち医療の問題に真剣に取り組んでいる方だと信じていました。しかし、昨今の現状では麦谷課長のおこなった医療方針改革は弱者切捨て、医療費抑制、矛盾だらけで、患者のたらいまわしおこすような創を大きくしているだけのようです。さらに聞くところによると新宿におかまバーを経営しているそうです。こんな人が日本の医療改革を担っていたのか、またわれわれ医者も患者と自らの将来をたくしていたのかと思うと残念でなりません。マスコミの力であばいてください。

投稿 都内開業医 | 2007/09/15 8:54:05

都内開業医先生
遅くなりまして申し訳ありません。コメント有り難うございました。

医系技官とはいえ、医療の現場は何もお分かりではない人たちが、財務省と事務官の手先にしかなり得ないのが、日本の厚生行政の残念な所です。

しかも手品や夜遊びにうつつを抜かす暇があったら、せめて私たちくらいには、量、質とも勉強して欲しいものです。ある分野での知識量では、現場の医師を凌駕しているはずなのですから。

投稿 道標主人 | 2007/10/04 23:18:29

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