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2006年10月27日 (金)

逆風 / 報道機関

キーワード
医療問題、医師不足、医療崩壊、医師叩き、医者叩き、マスコミ、報道、産經新聞、僻地医療、僻地勤務義務化

奈良県大淀町立大淀病院事件で、産經新聞の豹変、凋落ぶりを目のあたりにした。

» 奈良産科転送事件続報 12

そしてこの報道を思い出した。

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産経新聞 動画実験室: 「産経5ミニッツ」 深刻化する医師不足
http://sankei.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_08bd.html
「14th5Min.wmv」をダウンロード

開業する医師に僻地医療などの経験を義務づける制度の導入は今年1月の厚生労働省の社会保障審議会医療部会や自民党厚生労働部会で提案され、厚労省は医療法を改正する方針を決め、国会に法律の改正案を提出することを検討しました。ところが、医療界から反発が出て、この提案を見送った経緯があります。

厚労省は新たな方策として、9月に医師不足の深刻な地域の医学部の定員の増員を認めたり、産婦人科や小児科の人材や機能を集約化することなどを柱とした、「新医師総合対策」を打ち出しました。

医師に僻地勤務を義務づけることは、憲法の定める『営業の自由』に反するというご意見もあるかと思います。一方、医師不足の地域に住む方々にも医療を受ける権利があると考えます。前の国会で法案提出は見送られましたが、この議論が終わったわけではありません。

医師全体の数は増えています。国も医療費削減の方針です。問題は地域や診療科による偏在です。この問題の解決に向けた決め手がない中、あらゆることを試みることは必要であると考えます。

勤務医の労働状況が、過酷であることは、取材を通して認識しています。日本の医療は医師の献身的な労働によって支えられていると痛感し、執筆して参りました。今後とも医療現場に密着した取材を続けていくつもりです。多くの意見が寄せられたことに感謝し、今後の取材に生かしていきたいと思います。

投稿 長嶋雅子 | 2006年9月28日(木)13時22分

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産經新聞は医師の僻地勤務義務化に賛成なのだ。この長嶋雅子記者は、憲法の居住の自由と職業選択の自由という言葉すら、間違えて使っている。日本国憲法ではこうなっている。ここから勉強し直して頂きたい。

第 18 条 何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。
第 22 条 何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。

勤務医の労働状況が過酷であることを認識し、日本の医療が医師の献身的な労働によって支えられていると痛感できるのなら、なおいっそう過酷な僻地勤務を、憲法上の権利を制限してまで、医師に強いる事を肯定するのだろうか。

この記者も、言っている事とやっている事が違う。そして何も分かっていない。

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また、古川有希キャスターの言では、医師不足は現場の医師と大学病院も努力せよ、という事だ。この番組では、臨床研修制度と、産科、小児科、救急の医師の労働条件が過酷なこと、医療の進歩や患者側の要求の高度化などに触れてはいるし、小松秀樹虎ノ門病院泌尿器科部長に取材もしている。しかし、最も根本的な問題の一つ、低医療費政策にはじまり、医師隷属化政策など一連の国の政策に原因がある事には一切触れていない。

医療を論じる以前の問題があった。長嶋雅子記者の根本的な過ちとして、「医者」という用語を連呼している。産經新聞社は、新人記者に何も教育をしていないのだろうか。

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逆風 / 報道機関資料 http://sword.txt-nifty.com/library/2006/10/__b8fa.htm

道標主人 | 2006-10-27 23:45 | 医療、社会保障 | | コメント (0) | トラックバック (0) | Top

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